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顧問弁護士にかかる費用相場とは?
顧問弁護士を検討している場合、費用がどれくらいかかるのか不安に思う方もいるかもしれません。
今回は、顧問弁護士にかかる費用相場について解説していきたいと思います。
顧問料の費用相場はいくら?
顧問弁護士の顧問料は、月額3万円から5万円が相場です。
ただし、月額の顧問料で対応できる業務の範囲については弁護士事務所ごとに異なりますので、事前に確認しておいた方がいいかもしれません。
たとえば、対応できる業務の範囲について、「電話やメールなどでの相談で調査が必要ない内容まで」と定めている場合や「相談手段や調査の要否に関わらず月3時間以内の相談まで」と定めている場合があります。
顧問契約で対応できる業務外の業務についての費用相場
顧問契約で対応できる業務外の業務について、主な業務についての費用相場を、顧問契約を結んでいる弁護士に依頼した場合と顧問契約を結んでいない弁護士に依頼した場合とで、それぞれ確認していきましょう。
取引先へ契約者などの書類作成を依頼した場合、顧問契約を結んでいる弁護士へ依頼した場合には、5万円前後が相場になります。
ただし、顧問契約を結んでいない弁護士へ依頼した場合には、10万円前後が相場となります。
売掛金回収を依頼した場合、たとえば2,000万円の売掛金について、顧問契約を結んでいる弁護士へ依頼した場合には、着手金50万円前後、報酬金は100万円から150万円が相場になります。
ただし、顧問契約を結んでいない弁護士へ依頼した場合には、着手金100万円前後、報酬金は200万円前後が相場となります。
不当解雇や長時間労働などで従業員から訴えられた場合、顧問契約を結んでいる弁護士へ依頼した場合には、着手金10万円から30万円、報酬金は20万円から50万円が相場になります。
ただし、顧問契約を結んでいない弁護士へ依頼した場合には、着手金20万円から50万円、報酬金は20万円から50万円が相場となります。
以上のように、顧問弁護士を利用することで、顧問契約を結んでいない弁護士を利用するよりも費用を安く抑えることが期待できます。
まとめ
今回は、顧問弁護士にかかる費用相場について確認していきました。
顧問弁護士は会社の経営や業務内容について、よく知ってくれているため、会社の実情にあった適切な対応をしてくれることが期待できます。
また、法的なトラブルなどについて、顧問弁護士を利用することで、顧問契約を結んでいない弁護士を利用するよりも費用を安く抑えることが期待できます。
安心した会社経営を進めていくためにも、顧問弁護士の設置を検討してみてください。