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会社内のハラスメントを放置するとどうなる?

ハラスメントとは、人に対する嫌がらせやいじめなどの迷惑行為のことをいいます。
会社内のハラスメントには、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントなど様々な種類があり、問題視されています。
今回は、会社内のハラスメントを放置するとどうなるかということについて解説していきたいと思います。

ハラスメントの定義

ハラスメントには様々な種類がありますが、代表的なものについてそれぞれの定義をみていきましょう。
パワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務上の適正な範囲を超えて、精神的、身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為のことをいいます。
セクシャルハラスメントとは、職場において行われる、労働者の意に反する性的な言動に対する労働者の対応により、その労働者が労働条件について不利益を受けることや、性的な言動により就業制限が害されることをいいます。

安全配慮義務について

会社は、労働者を健康的で安全な職場環境で働かせる義務を負います。
これを安全配慮義務といいます。
ハラスメントは労働者にとって、精神的なストレスを与えて、生命や身体に危険を生じさせる可能性があるため、会社は労働者をハラスメントのない環境で働かせる義務を負っていることになります。

会社内のハラスメントを放置した場合、安全配慮義務違反になる?

会社内のハラスメントを放置した場合、安全配慮義務違反にあたる可能性があります。
実際に、ハラスメントに対して必要な対策を講じず、従業員の健康や安全を守れなかった会社が安全配慮義務違反に問われ、損害賠償の請求や裁判に発展した事例もあります。
従業員の間で起きたハラスメントに対して、会社はハラスメントの状況を把握して対処しなければ、安全配慮義務違反となるおそれがあることを理解して、対策を検討していく必要があります。

また、労働施策総合推進法で、ハラスメントの防止措置を講じることが会社に義務化されており、義務違反した会社には制裁が定められています。

まとめ

今回は、会社内のハラスメントを放置するとどうなるかということについて確認していきました。
会社にはハラスメントを防止する義務があり、ハラスメントを放置した場合には、会社の責任が追及される可能性がありますので、対策や措置を講じる必要があります。
ハラスメント対策についてお悩みの場合には、専門的な知識をもつ弁護士に相談することを検討してみてください。